- 2020.11.29 [雑貨]
- キュンな温度計? TempoDrop/ TempoDrop mini
これ、何かわかります?
昭和の言葉100選にも選ばれた松鶴家千とせ風に言うと、
「わっかるかなぁ~、わかんねぇだろうな」って感じですかね。
(リンゴの国のWEB担当は昭和の人なのでスミマセン)
実はコレ、19世紀に航海士等に一般的に使われてきた天候予測器なんですよ。
中身は樟脳というクスノキから採った芳香のある揮発性の白い半透明の結晶とエタノール等で、
気候の変化に反応しておこる結晶に変化が起こるのを観察していたんだそうです。
普段は窓際にぽつんと置かれたインテリアのひとつですが、
中を覗き込むと、まるで一面に広がる樹氷のような小さな世界が広がっています。
ただ、その後の科学の発展に伴って実際には結晶化現象については謎が多いことが分かり、
未だ詳細は研究途上なんだそうです。
現在は予測器としての実用は当然難しいですが、
インテリアとして季節によって変化する結晶の様子を楽しんでください。
特に新築祝いや結婚祝いの贈り物として人気ですが、結晶化現象については謎いので、
お子様が科学に興味を持ってもらうきっかけとしてもいいかもしれません。
※サイズが2種類で、『Tempo drop mini』は自立タイプで木座はつきません。
サイズ
Tempo drop 115x115x205mm(台座込み)
Tempo drop mini 80x110mm